2014年5月20日火曜日

地形模型

地形模型制作の記事が
上毛新聞に掲載されました。

先に、

    
http://geogunma.blogspot.jp/2014/05/blog-post_17.html
上毛新聞の取材がありました
  
で、上毛新聞社の取材が行われたことを紹介しましたが、きのう(2014.5.19)の紙面に記事が掲載されました。
たいへん大きく取り上げていただき、高橋武夫先生・細矢尚先生のおふたりの地形模型制作への思い、熱意がよく伝わってくる記事です。
※ 記事の全文につきましては、上毛新聞をご覧になってください。

下の写真は、上毛新聞の取材風景です。

この記事では、

 下仁田ジオパーク見どころ

  との見出しに続いて、

  荒船風穴や荒船山、神津牧場といった下仁田ジオパークの見どころがある下仁田町南野牧周辺の・・・

  と、リード部分に述べられています。

先月のイコモス勧告後、世界遺産に登録される期待が高まっている荒船風穴ですが、
 荒船風穴は、下仁田のジオパークを構成するジオサイトのひとつであること
  が、この記事によって、多くの方々に再認識していただけたのではないかと思います。

荒船風穴が世界遺産に登録されれば、下仁田町は日本ジオパーク認定に続く快挙となります。

日本ジオパークネットワーク
            
http://www.geopark.jp/

 によれば、

 2013年12月現在、日本には33地域の日本ジオパークが日本ジオパーク委員会によって認定されています。
 2009年8月中国泰安・世界ジオパークネットワーク(GGN)事務局会議において
  [洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島]の3地域が、
 2010年10月にギリシャ・レスヴォス島・GGN事務局会議において
  [山陰海岸]が、
 2011年9月にノルウェーのランゲスン・欧州ジオパークネットワーク会議において
  [室戸]が、
 2013年9月に韓国 済州島・アジア太平洋ジオパークネットワーク国際シンポジウムにおいて
  [隠岐]が、
 世界ジオパークに加盟認定されました。

となっていますが、世界遺産とジオパークのダブルに! という地域は、まだありません。

下仁田町の荒船風穴が、富岡製糸場と絹産業遺産群の構成資産のひとつとして、世界遺産に登録された際には、ジオパークの活動と連携し、更に活発な活動を展開していってほしいと思っています。
そして、日本ジオパークから世界ジオパークをめざし、世界ジオパークと世界遺産の町・下仁田になってほしいものです。

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