2014年7月28日月曜日

富岡での食事-レストラン四季

おいしくて、雰囲気がよい店です

先日、友人から
 「所用で富岡に出かけるのだが、昼ごはんを食べる場所を紹介してほしい」
とのメールがあり、そのときいくつかの店を紹介したのですが、その際、レストラン四季の紹介を失念してしまいました。
わたしのおすすめは、週替わりランチです。
 和食ランチ(下の写真は、和食ランチのデザート)です。

肉ランチ(下の写真は、肉ランチのデザート)です。
レストラン四季は予約できますので、念のために予約したほうがよいかもしれません。
ホテルアミューズ富岡は、富岡インターチェンジを下りて、鏑川に架かる橋を渡って、すぐの場所にあります。
写真を撮影している場所(県道をはさんで東側)にも広い駐車場があります。
駐車場の心配がないのもよいと思います。

2014年7月26日土曜日

丹生湖-ひまわり畑

まもなく花いっぱいに!!!

梅雨が明け、夏らしい暑い日が続いています。

丹生湖畔のひまわり畑については、先にこのブログ

http://geogunma.blogspot.jp/2014/07/blog-post_5.html
今年も丹生湖畔の丘は ひまわりがいっぱいに

で紹介させていただいていますが、最新の状況をお知らせいたします。
撮影:2014.7.25
いくつかは咲き始めましたが、まだまだ固いつぼみのままのひまわりが多い状況でした。
撮影:2014.7.25
ご覧のとおりの状況ですが、あと数日もすれば、ひまわりの花でいっぱいになることでしょう。
撮影:2014.7.25
ひまわりの花、その後方にこんにゃくいもの畑、さらに奥には妙義山が見えていますが、ここは私が好きな撮影ポイントです。
撮影:2014.7.25
    
            ひまわり祭
              8月2日(土)・3日(日)

  Web検索で開花情報を確認していただくとともに、
   ナビを富岡市下丹生549番地に設定してお出かけください。

2014年7月25日金曜日

道の駅オアシスなんもく-蒸しパン

新しい名物になるかも!!

道の駅オアシスなんもくです。
ここの売店で、いちばん人気なのが、とらおのパンです。
早めに売りきれてしまうため、なかなか入手困難なパンです。
いまの時期であれば、かあちゃん本舗のしそまきも人気があります。

オアシスなんもくでは、ジオパーク関連グッズとして、寝具の大島による「ジオ座布団」も販売されています
 ジオ座布団につきましては、こちらの動画をご覧ください。

しばらくぶりにオアシスなんもくに立ち寄ったところ、かわいい蒸しパンが販売されていました。
米粉の蒸しパンで、野菜カレーとキタアカリのサラダ入りを食べてみましたが、どちらもたいへんおいしいものでした。
とらおのパン、かあちゃん本舗のしそまきについで、工藤克枝さんの蒸しパンが、オアシスなんもくの名物になるかもしれない!!、そんな予感がした味でした。

南牧村は、ジオパークの町・下仁田の隣りです。
どうぞ、下仁田町と南牧村に
お出かけください。

2014年7月13日日曜日

上信電鉄-車両のラッピング

沿線の名物で
車両をラッピングして
いただけませんか?

上信電鉄では、たくさんのラッピング電車があり、上信電鉄に乗車するとき、

 きょうは、どの電車が来るかな・・・

と、電車がやってくるまで、とてもわくわくします。
私の場合は、ジオパーク下仁田のラッピング電車がお気に入りですが、群馬サファリのゼブラも大好きなデザインです。
ラッピングされていない車両を見ていますと、私は、この車体には、どんな図柄がよいだろうか・・・と思ってしまうのです。
たとえば、甘楽町小幡の武者行列の少年や少女をはじめ、
華やかな武者行列絵巻にしたら・・・とか、
ヘッドマークには、凛々しい若武者像をつけるとか・・・すれば、
とても楽しい武者行列電車になりますし、図柄に甘楽町の楽山園なども入れれば、たいへんよい甘楽町の観光宣伝にもなることでしょう。

南牧村の場合は、滝の里をはじめとして、オアシスなんもくなどでで働く元気なおばちゃんを車両に描いて、
南牧にお出かけください、といったメッセージを加えれば、これもよい観光宣伝になると思います。

土日や祝日には、「なんもく号」として高崎・下仁田駅間を運行し、下仁田駅から南牧村周遊のバスを運行(予約制)して、南牧村を案内して、滝歩きや山登りをはじめ、おいしいものを味わっていただくツアーを企画したらどうでしょうか。

もちろん、下仁田のジオサイトの見学も組み込んでいただいて・・・

このほか、上信電鉄の沿線には、多胡碑をはじめ、上野三碑もあるなど、歴史遺産もたくさんあります。
こうした文化財などをまとめて、一編成の電車にラッピングして、歴史ある沿線をアピールすることもいいかもしれません。

それぞれの文化財を有する市町村が掲載点数、掲載スペースに応じて、掲載料を上信電鉄に支払う方式にすれば、より多くの沿線市町村の参加が期待できるでしょう。

ひとつの町だけで、一編成のラッピングは、ちょっと・・・といったこともあろうと思いますので、こうした相乗り方式もよいと思われます。

文化財や歴史探訪のとき、お腹がすくと思うのですが、沿線のうまいものを集めて、それらのラッピング電車もいかがでしょうか。
下仁田町には、下仁田かつ丼をはじめ、おいしいものがたくさんあります。
富岡市には、むかし懐かしいぶどう焼きもあります。
そして、高崎市吉井町には、ジャンボ餃子も!!!
下仁田かつ丼やぶどう焼き、ジャンボ餃子などのラッピング電車が走っていれば、たいへん楽しいのではないかと思います。

ヘッドマークは、週替わりで、下仁田かつ丼、ぶどう焼き、ジャンボ餃子とか、ラッピングしてあるものを紹介すれば、この地に来られて上信電鉄に乗車された方が、

 先日は、下仁田かつ丼電車に乗ったよ!

と、思い出をあちこちで話していただけるのではないでしょうか。

楽しいラッピング電車が増えるとうれしいとの思いで、この提案をさせていただいたしだいです。

皆さまは、
どのようなラッピング電車があると
うれしいでしょうか・・・

2014年7月11日金曜日

富岡製糸場と絹産業遺産群-荒船風穴

地すべりによる通行止めにご協力を!
  県道下仁田浅科(しもにたあさしな)線

2014.7.8付けの上毛新聞によれば、
 復旧のめどは立っていない
   とのことで、いまも通行止めになっています。
2014.7.8付け 上毛新聞
この県道沿いには、神津牧場もあるため、一刻も早い復旧が望まれるところですが、こと荒船風穴を見学する人々への利便を図るという点では、いささか異なる考えを私は持っています。
撮影:2011.9.16
神津牧場では、牛の飼料などの搬入をはじめ、乳製品などを搬出する必要があり、県道が通行止めになれば、大きな打撃を受けることでしょう。
2014.7.8付け 上毛新聞
一刻も早く通行止めが解除されるよう、関係各位のご努力をお願いしたいところですが、
 この際、荒船風穴見学者については、
  徒歩で荒船風穴と神津牧場に出向いていただくことにしたら・・・
 と、私は考えるのです。

もちろん、下仁田町のおもてなしの心も理解できますし、シャトルワゴンの増便などの対応は、たいへんありがたいことですが、
 荒船風穴は、通行に不便な山のなかにあって、
  かつては、馬の背中や人が担いで、
   荒船風穴に蚕種を運び入れたり、運び出していたことを
  追体験する意味で、
   上の図ののところから荒船風穴まで(シャトルワゴンのルート)歩いていただいたらどうでしょうか。
荒船風穴入口付近から眺めた屋敷地区 撮影:2008.5.28
上の画像の奥のほうから荒船風穴に向かって、登ってくることになります。

私は高校生のとき、上の図の矢印のところ(市野萱(いちのかや)終点)まで、バスに乗って行き、荒船風穴と神津牧場、物見岩などを歩いて、矢印のところに戻り、バスに乗って、下仁田駅まで帰ってきたことがあります。

暑い夏休みの一日でしたが、とてもさわやかな高原の風を満喫し、たいへん楽しかった記憶があります。

足に自信がある方、健脚自慢の方は、
 ぜひ歩いて荒船風穴から神津牧場に出かけてみませんか。

 そんな長い距離を歩いて荒船風穴に行けない、という方につきましては、
 通行止めが解除されるまでお待ちいただくとして・・・

 歩いて荒船風穴から神津牧場に出かけてみませんか。
     の私の提案は、
 狭い迂回ルートを通行されて、事故を起こされないように・・・と、
 事故の発生を心配してのうえでのことと受け取っていただければ幸いです。

夏でも約3℃の冷気が吹き出している風穴で、歩いてきて熱くなったからだを冷やすのも楽しいのでは・・・
撮影:2014.7.2
車で来られるのもいいですが、荒船風穴まで歩いて来られますと、この道を馬や人によって、お蚕の種紙が運ばれたのか・・・と、とても感慨深いものがあると思います。
撮影:2012.7.24
荒船風穴で見学して、涼しくなったあとは、神津牧場へ歩いて行きます。
撮影:2012.7.24
世界遺産登録後、県道を歩く牛の行進は見られませんが、牛のうんちやおしっこのあとを避けながら歩くのも、それはそれで楽しいものでしたが・・・

そして、神津牧場では、ソフトクリームを食べて・・・
撮影:2014.7.2
お帰りになるとき、もう一度荒船風穴で
涼まれるのもいいでしょう。

通行止めのときだけでなく、
車で行けるときでも、
徒歩で荒船風穴と神津牧場へお出かけになりますと、
車では味わえない楽しさがあると、私は思いますが・・・

どうぞ、県道の通行止めに
ご協力をいただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

2014年7月10日木曜日

上毛新聞の記事を読んで

歴史と自然を楽しむ旅

昨日(2014.7.9)の上毛新聞に掲載された記事です。
富岡市長と横須賀市長が会談した折、富岡市長が

 遺産群の周遊に加え、群馬サファリパークや県立自然史博物館、
 下仁田ジオパークといった歴史と自然をテーマとした教育旅行を提案

したと報じられました。
先日、あるテレビ番組を視聴していたところ、旧富岡製糸場に来られた方へのインタビューが放送されたのですが、

 アナウンサー : 世界遺産を見学されて、いかがでしたか?
 女性の方 : ・・・・・(考え込む感じで)
 アナウンサー : どうでしたか?
 女性の方 : 軽井沢に出かけるついでに、どんなものなのかな・・と思って、ちょっと立ち寄っただけなので。

とのことでした。

いまは、このテレビ番組に出られた方のように、私が知る限りでは、旧富岡製糸場をさっと見て、さっと帰ってしまう方が多いようです。

おそらくいまの多くの来訪者、その大部分は、こうした方々であるといえるでしょう。
富岡市内には、とてもすばらしい群馬県立自然史博物館もありますし、
下仁田では、ジオパークの見どころであるジオサイト見学をはじめ、学術的に貴重な地質構造などを学ぶこともできます。

もともと世界遺産登録へ、といった運動が始まったときは、旧富岡製糸場のみであったわけですが、旧富岡製糸場だけでのソロデビューが難しいとなって、他の構成資産とのストーリーをつくり、それによって登録が可能になったといえるでしょう。

これら構成資産の周遊もさることながら、
 旧富岡製糸場がある富岡市を含めたこの地域全体で、
   どのようなストーリーをつくって、
    多くの方々に来ていただいて、長い時間滞留していただけるか、
     それも一過性のものでなく、将来にわたって持続できるか・・・
が、これからの発展に向けて、大きなカギとなるのではないかと思います。

いずれにしましても、富岡市長の提案趣旨-
 富岡市だけでなく、周囲の自治体をはじめ関係自治体と協調して、
 この地域全体の総合力で、魅力ある旅をつくっていきたい
-は、とてもよいことであると、私は考えました。

富岡市長と横須賀市長の対談については、本日付けの上毛新聞の特集に掲載されています。

どうぞ、上毛新聞をお読みください。

2014年7月9日水曜日

養蚕・おかいこ

こどものころの思い出

私がこどものころ、春から秋にかけて、生家はたくさんお蚕を飼っていました。
とくに夏のお蚕は忙しく、お盆(月遅れの8月)前までは、目が回るほどの忙しさでした。

こどもも親と一緒に桑畑に行き、
桑取り(お蚕が小さいときは、桑畑から桑の葉だけを取ってきますが、お蚕が大きくなってきて、桑の葉をたくさん食べるころには、桑の枝ごと切ってきて、その枝のままお蚕に桑を与えます)をさせられ、それを家まで運んだり、
お蚕の成長に応じて、何時間おきに桑くれをする、といったことになっていましたので、その時刻になりますと、夜中でも
桑くれ(お蚕に桑を与えること)をさせられたものでした。

たくさんのお蚕が桑の葉を一斉に食べ始めますと、まるで夕立がしてきたかのような音が聞こえてきます。
私がこどものころは、生家をはじめ、集落内の農家全体が養蚕農家でもありました。

JA甘楽富岡の機関紙7月号(つぎの岩崎正春さんの投稿を参照)

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=657463637674606&set=
pcb.657464291007874&type=1&theater
岩崎 正春さんの投稿の写真

には、養蚕農家が減少してきたようすが掲載されています。

JA甘楽富岡内の養蚕農家は、
  昭和43年  7,709戸   → 1968年
  昭和62年  2,403戸
  平成9年    279戸
  平成25年    20戸   → 2013年

昭和43(1968)年から45年間で、
  7,709戸の養蚕農家が20戸
 になってしまいました。

私の記憶に間違いがなければ、私の生家をはじめ多くの養蚕農家は、繭の価格が低迷していた昭和40年代のはじめには、桑の木を抜き取って、桑畑を普通畑に変えて、主にこんにゃくいもの栽培に転じました。

おそらく、昭和43年の7,709戸が当地における養蚕農家数のピークか、減少が始まったころの数字ではないかと思います。
養蚕農家に育った私の経験(といってもこどものときに手伝わされた程度で、自らが主体的に養蚕に取り組んだわけではありませんが)からいえることは、養蚕は過酷な労働の連続であり、ほかの農作業の比ではないほど苦労が多いものです。

生産した繭が高価な金額で売れるときは、農家は苦労したかいがあった、と喜ぶことができますが、苦労して生産した繭が高い金額で売れない・・・ということが続きますと、これ以上養蚕を続けるわけにはいかないということになって、養蚕農家は急激に減少していったということでしょう。
いまでは、桑畑がしいたけのほだ木置き場になっていたり、荒れたままになっているところを見かけます。

私がこどものころ、いちばんいやであったお蚕の手伝いは、おおあげ(繭をつくるための〝まぶし〟に熟蚕となった蚕を移動させる作業)後の蚕糞(こくそと呼んでいました)片付けでした。

とくに夏のお盆前のこくそ片付けは、暑い天気のさなか、お蚕の糞などが腐敗していく熱もあって、バラック(私の生家では、主に母屋の2階には、回転まぶしを下げるため、お蚕は別棟のバラック(鉄骨造)などで飼育していました)のなかが、サウナ状態になっていて、そこで汗びっしょりになりながらの作業は、たいへんつらいものがありました。

また、お蚕の糞などのにおいは、お風呂に入って、ていねいに頭髪、からだを洗っても「くさいな・・・」と自分でも思うほど強烈なものでした。
いまでもお蚕を見ますと、おおあげのときなどにさわったお蚕の感触、こくそ片付けのときの暑さとにおいを思い出します。

いま、養蚕農家が減ってしまいましたが、かつては一家総出でお蚕を飼って、多くの養蚕農家が一生懸命に生きていた時代があった、というたわいない私の思い出でした。

 【これまでの養蚕関連のブログ記事】

http://geogunma.blogspot.jp/2013/06/blog-post_24.html
ジオサイト-荒船風穴 養蚕の神々
http://geogunma.blogspot.jp/2013/07/blog-post_4.html
上信電鉄 初めて列車が走ったころトンネルがふたつあった!?
http://geogunma.blogspot.jp/2013/06/blog-post_28.html
繭と生糸は日本一 下仁田社
http://geogunma.blogspot.jp/2013/06/blog-post_27.html
上毛かるた 繭と生糸は日本一

そして、いまはお蚕様は、こんなかたちで私たちを楽しませてくれています。
新聞やテレビなどでご覧になったり、すでに「食べたよ!」という方も多いかと思います。
この画像は、
http://blog.goo.ne.jp/gunma-daisuki/e/09744f37e8780197aed6929da65da3dc
ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見
からお借りしました。

販売先は、こちら
http://yurugido.com/
丸エイ食品
になります。

こちらは、おかいこクレープです。
この画像は、
http://blog.goo.ne.jp/atorie-season/e/4259279d8d83fa3c89e9f0fdbe738984
富岡市の新名所 平成純喫茶アトリエ
からお借りしました。

時代とともにお蚕の役割が変化する・・・ということかもしれません。
夏になると思い出すお蚕のこととあわせて、最近のおもしろい話題を紹介させていただきました。

2014年7月5日土曜日

ひまわり畑-丹生(にゅう)湖畔・富岡市

今年も丹生湖畔の丘は
    ひまわりがいっぱいに

富岡市下丹生の丹生湖畔では、ことしもたくさんのひまわりが見られることでしょう。
今年のリーフレットです。
とてもすてきなデザインで、矢印の先には・・・
カーナビに設定する住所(所在地)の案内、
Web検索の情報も記載されています。

いろいろな観光地で、さまざまなパンフレット、リーフレットが配布されていますが、必要な情報が掲載されていなかったり、くどくど書いてあって、知りたいことの肝心な部分がどこやら・・・といったものを見かけることがあります。

そこへいくと、このリーフレットには、カーナビを利用されている方々への情報提供、Webでの検索を容易にさせる心づかいがあって、とてもよいリーフレットだと思います。

どのような情報を提供したら、より多くの方々にお出かけいただけるか、を考えて、必要な情報を発信していくことは、とても大切なことではないかと思います。

このリーフレットは、使用されている写真をはじめ、デザイン全体も整っていて、とてもよいリーフレットではないかと思います。

それぞれのところで、今後作成するリーフレット、パンフレットに掲載する項目、内容として、カーナビに設定する住所(所在地)の案内、Web検索の情報は、大いに参考にしてほしいものだと思いました。
撮影:2013.8.4
丹生湖畔のひまわり畑は、7月下旬から見ごろになるとのことです。
撮影:2013.8.4
今年の夏、丹生湖畔の
ひまわり畑にお出かけください。