2015年10月13日火曜日

立派な方であったのでしょうけれど・・・

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」・楫取素彦(かとり もとひこ)

以前、このブログ記事(↓)

県庁所在地は、前橋か高崎か? NHK大河ドラマ「花燃ゆ」  群馬県初代県令 楫取 素彦(かとり もとひこ)
http://geogunma.blogspot.jp/2015/07/blog-post_20.html

で、群馬県初代県令の楫取素彦が高崎から前橋に県庁を移転する際、高崎市民との約束を守らなかったことを紹介しました。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は、いよいよ群馬編となり、楫取素彦が群馬県にやってきました。
上毛新聞 2015.10.12(月)
楫取素彦を演じる大沢たかおさんによるPRなども行われ、群馬編での展開が楽しみになってきた、そんな段階にドラマが進行しています。

しかしながら・・・、私の場合、前橋への県庁移転に際しての高崎市民への楫取素彦の対応について、誠実なものを感じないためか、それほど立派な方だと思えないというのが正直なところです。
上の画像は、群馬県史通史編7の一部分です。
黄色い矢印のところの前後をお読みいただければ、高崎市民の憤懣やるかたない気持ちが理解できるのではないかと思います。
これは、ある資料に掲載されている楫取素彦の年譜です。

これからのNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の群馬編において、高崎から前橋への県庁移転の経緯について、どのように描かれるのだろうかと、たいへん楽しみにしているところです。

そして、私の楫取素彦に対する思いが変わるのかどうか・・・これも楽しみなところです。

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