2016年1月17日日曜日

鉄道文化むらに転車台を

上毛新聞の投稿欄「ひろば」に掲載していただきました!

2016.1.16(土)の上毛新聞に掲載していただいた
 鉄道文化むらに転車台を
の投稿です。
 以前から残念に思っているのは、せっかくのSLが後ろ向きに牽引されている姿を見ることです。
2012.2.4(土)
SLの魅力は 、なんといっても先頭を力強く走る、これに尽きると思っていますので、そのSLが後ろ向きに引っ張られていく姿は、とても気の毒に感じてしまいます。
※ 上の画像の煙の向きにお気づきいただけましたか。
2014.1.25(土)
やはり、SLといえば、煙をはいて、蒸気を吹き出し、シュッシュッ、シュッシュッ・・・と力強く走る姿がいちばんではないでしょうか。
どうして、SLが後ろ向きで引っ張られていくかといいますと、横川に転車台がないためです。
2015.1.5(月)
転車台があれば、横川から高崎に向かうとき、SLを先頭にすることができるのですが・・・。
とても残念でならない思いから上毛新聞に、
 鉄道文化むらに転車台を
の投稿をさせていただいたものです。
2015.1.5(月)
横川・軽井沢間が廃止になったあと、アプトの道などの整備をはじめ、鉄道遺産をもとにしての観光開発が行われていますが、碓氷峠鉄道文化むらに転車台を設置すれば、とてもおもしろいアトラクションになり、鉄道文化むらの入場者数の増加に寄与するのではないかと考えました、
トロッコ列車やミニSL、ファミリー列車など、場内には動くものがあったり、EF63形機関車の運転体験もできますが、これに本物のSLを近くで見られる、それも向きを変えたり、連結したり・・・といった作業が見られれば、鉄道ファンはもちろんですが、家族連れ-小さなお子さんなど-にも大人気となるのではないでしょうか。
SLが向きを変える作業には、入場した方々から希望者を集め、その方々が
 ヨイショ、ヨイショ
と転車台のまわりで、向きを変えるためのバーを持って、力いっぱいに押す・・・というのも楽しいかもしれません。
もちろん、モーターの動力で向きを変えるようにしておくのですが、どのくらいの人数であれば、向きを変えることができるか、といったクイズをまじえて、モーターの動力を使わず、人々の力だけで向きを変えるイベントにすれば、とても楽しいものになるかもしれません。
2015.1.5(月)
大勢の皆さんがSLの向きを変えるところを展示車両の窓から眺めたり、場内にある展示車両とともにSLを撮影するといった楽しみも生まれるかもしれません。

以前、つぎのブログ記事(↓)

観光戦略一元化-安中・みなかみ・下仁田  日本版DMO
http://geogunma.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

で、安中市の観光戦略を紹介したところですが、2015.1.15(金)の上毛新聞「12市のビジョン」で、安中市の取り組みが紹介されていました。

ここ横川は、中山道の要所-碓氷の関所-の地として、また信越本線の横川・軽井沢間が廃止されるまでは、碓氷峠の難所を列車が越えるための車両基地があった地として、日本の交通史や鉄道史にさん然と輝く、とても重要な機能を果たしていた地でした。

横川は、とても有名な地であり、鉄道文化むらの内容を充実して、いまよりも楽しく遊べる施設にすれば、いまよりも多くの方々がやってきて、とても賑やかな観光地になるのではないかと思います。

※ 転車台だけでなく、鉄道に関して、さまざまな楽しい遊具などを
さらに整備することも効果的かと考えられます。

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