2016年12月30日金曜日

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

今年も私のブログ「ひとりごと~気の向くままに~」を閲覧していただき、たいへんありがとうございます。
ブログを開始以降、閲覧件数の多い順に並べられた一覧表(↓)です。


2015.10.11の「よそ者を大事にする気構えができているだろうか? 地域おこし協力隊」がトップで、つぎに丹生湖畔のヒマワリ畑を紹介したものが多くの皆さんに閲覧していただきました。
私のつたないブログを閲覧していただきました皆様には、心から御礼を申し上げます。
ほんとうにありがとうございます。

2016年にアップした記事では、6件の記事が閲覧件数の多いなかに入っています。
そのうちの5件を紹介します。
島村渡船の再開を望む方が多いということかもしれません。
利根川を渡る島村の渡し船、その動画です。
下仁田ねぎのブランド力を大切に考えているとは思えない時期でのことで、たいへん残念なことであったと私は思っています。
緑の葉っぱが印象的な弁当ですが、下仁田ねぎの白い部分(葉鞘部)の甘み、風味が感じられないような弁当の写真を見て、これを食べた方々は、きっとがっかりされたことだろうなとお気の毒に思ってしまいました。
ほんとうにおいしいとき、おいしい下仁田ねぎを食べていただく、それが下仁田ねぎのブランド力を高めることになり、下仁田ねぎを栽培する農家、食事を提供する店をはじめ全体がよくなることだと思うのですが・・・。
高崎駅が駅ビルになる前の駅舎時代に高校生であった私には、高崎駅と駅前の変貌が信じられないような、そんな気分になるときがあります。
私が知っているわずかな時代でさえ、こんなにも急激に変化していく、それがまちなみというものかもしれません。
これからの時代のジオパーク像を考えるうえで、とても参考になる内容であり、たいへん興味深い調査結果でした。
こちらも多くの皆さんに閲覧していただきました。
いまの時代における情報収集と分析、情報の共有といったことなどについて、ジオパークに関係する方々ばかりでなく、多くの皆さんが興味をもっているということかもしれません。

来年も気の向くままに、いろいろなことを発信できればと考えています。

皆様には、今年もたいへんありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。

2016年12月29日木曜日

えっ、知らなかったの?! ビックリ!!  唖然!!!

2016 いちばん驚いたこと

今年もいろいろなことがありましたが、2016年を振り返ってみて、いちばん私が驚いたことといえば、

 えっ、こんなことも知らなかったの?!

というできごとであったかもしれません。


わが国のジオパーク認定機関である日本ジオパーク委員会(以下「JGC」といいます)では、HPで審査に関する資料等を公開(公開版)しています。
わが国でジオパーク活動をされている方々は、このHPで公開されている内容を読んで、
 自分が関わっているジオパークがどのような評価を受けたか?
 よそのジオパークは、どのような活動をしていて、それがどういった評価につながったか?
などを確認しているのではないかと思います。
また、JGCからは関係するジオパークの事務局に対して、ネットで公開している内容より詳細なものを通知して、ジオパーク活動の活発化、充実化などを図っていると思うのです。

ところが、あるジオパークでは、2015年に条件付き再認定になったのですが、こういった情報がJGCのHPで公開されていることを事務局が知らなかったとのことで、再認定審査で評価された内容(JGCの公開資料)について、再認定審査後、関係者と共有していなかったというのです。


2015年の審査に関する内容については、
 第25回日本ジオパーク委員会の
pdfファイルや資料一覧で読むことができます。


そのジオパークでは、
 今年の12月初めにJGCのHPで公開されていることを知った
とのことで、ジオパークの活動に参加されている方々に対して、
 JGCのHPで公開されている資料(pdfファイル)を配布(送信)した
とお聞きしました。

学校教育に例えるならば、JGCの再認定審査の評価は、学校が子どもの評価(通知簿)を行うようなものであり、
 来学期は、いいところは伸ばして、うまくいっていない科目、苦手な科目などを克服して、がんばるぞ!
といった動機づけにすべき、そんな意味合いがあると思うのです。
JGCがネットで公開しているのは、これをジオパーク活動に携わる関係者等がよく読んで、自分のところに不足している部分、よそより優れている部分などをわかってほしいとの思いがあるからだと私は思います。
そして、いちばん大切なことは、認定機関としてのJGCの公平性、公正性を確保していること、その証明として審査経緯をネットで公開している、ということなのでしょう。

こういった情報をはじめ、日本各地のジオパークの活動状況などの情報をこまめに得ることなく、ましてや関係者との情報共有もないなか、ただ漫然とジオパーク活動に取り組んでいるとすれば、つぎのJGCにおける審査(2017年秋)では、どのような結果になるのだろうか・・・。
2017年の暮れには、ここで紹介したジオパークの
審査結果がわかることになります。

いまのところ(まだ2日ありますので)2016年で、私がいちばん驚いたこと、それがこれ(↑)でした。

2016年12月28日水曜日

天空回廊:群馬県上野村

まち里(さと)歩き [上毛新聞]

2016.12.27(火)の上毛新聞「まち里歩き」のコーナーで、群馬県上野村の天空回廊、不二洞(鍾乳洞)などが紹介されました。
群馬県上野村の天空回廊については、このブログ(↓)

紅葉&いの豚ホットドック 天空回廊・スカイブリッジ 【群馬県上野村】
http://geogunma.blogspot.jp/2016/11/blog-post_16.html

で紹介しました。
これ(↑)がスカイブリッジです。
この画像は、私のブログで紹介してありますが、2016.11.14(月)に撮影したものです。
このころは美しい紅葉とスカイブリッジを楽しむことができたのですが、新聞で紹介された画像を見て、すっかり冬の装いとなった山々とスカイブリッジの組み合わせもたいへん美しいものだと思いました。
いの豚ホットドッグも紹介されています。
「まほーば」でひと息入れて、いの豚ホットドッグを食べ、おいしいコーヒーをいただく、これも天空回廊での大きな楽しみです。

この冬、スカイブリッジで寒さとこわさにキュンとしたあと、あたたかい「まほーば」でひと休みするのもよいかと・・・。

どうぞ、群馬県上野村の天空回廊にお出かけください。

2016年12月27日火曜日

高崎駅前

変わりゆくまちなみ

2016.12.27(火)午後の高崎駅前です。
ほぼ1か月前の2016.11.29(火)のときは、こんなようすでした。
今年の夏、2016.7.28(木)のときには、まだ建物の姿が見られませんでした。
2015.2.4(水)には、ここにあった建物の解体・撤去工事が行われていました。
きょう(2016.12.27)の高崎駅前です。

隔世の感、ということばがあります。
年齢がばれてしまいますので、いつのころと比べてということを申し上げませんが、私がこどものときに乗り降りした高崎駅、駅前とは、いまはまったく別の駅、駅前のように感じます。
こうやって、まちなみは時代とともに変化していくのでしょうが、むかしの駅舎や駅前の通りを懐かしく思い出します。

来年には、どんな駅前になっているのでしょうか・・・

2016年12月26日月曜日

下仁田ねぎを取り上げていただきました!

たいへんありがたいことです!!!

「バナナマンのせっかくグルメ!!(TBS・2016.12.25(日)放送)」 で、下仁田ねぎを紹介していただきました。
テレビで紹介していただくことは、日本中の皆さんに下仁田ねぎを知っていただくことになり、たいへんありがたいことだと思います。
テレビの映像で、
 下仁田ねぎを初めて見た!
という方がおられるかもしれません。
 「バナナマンのせっかくグルメ!!(TBS・2016.12.25(日)放送)」 では、下仁田ねぎを栽培している農家の庭先で、豪快・豪華・贅沢な下仁田ねぎBBQをして、それを食べるシーンも放送されました。
この番組では、マヨネーズ&しょうゆをつけて食べるのもおいしいと紹介していましたが、私は焼きねぎに塩をちょっとつけ、それをつまみに日本酒をいただく 、これが大好きです。
下仁田ねぎが贅沢な食材なのは、白い部分(葉鞘部)しか食べないからということがあるからかもしれません。
スタッフの皆さんも食べられたとか・・・。

 おいしい下仁田ねぎをみんなで食べる!
     これがさらに下仁田ねぎをおいしくさせてくれます。

皆様には、寒い日が続きますが、
おいしい下仁田ねぎをたくさん食べて、
お元気でお過ごしください。

2016年12月25日日曜日

温泉マーク

なんでもかんでも〝国際化する必要ないのでは?

群馬県安中市にある磯部駅前には、温泉の図記号(温泉マーク)に関する石碑が設置(↓)されています。
以前、こんなブログで、温泉マークの日を紹介しました。

温泉マークの日-222 磯部温泉 (群馬県安中市)
http://geogunma.blogspot.jp/2016/02/222.html


国のほうで国際化の一環として、この温泉マークの変更を検討しているということが報道されますと、新聞の投書欄には、変更することはよく考えてからにして・・・、といった感じの投書が掲載されるようになりました。

「温泉の図記号そのままで」 「温泉記号 理解に努力を」
http://geogunma.blogspot.jp/2016/07/blog-post_28.html

私は、空港や駅、ホテルなどの公共的な場所において、緊急時の避難経路を示す図記号などは、それぞれの国で異なるのも困ると思いますので、こういった図記号は統一されていたほうがよいと考えています。
しかし、温泉地を表現するような図記号については、わざわざ変更しなくても外国から日本に来られた方々が困った、となるようなことは起きないと思うのです。

なんでもかんでも国際化だから統一した記号へ!
 ということでなく、日本の文化、伝統を大切にすること、これがあってこその真の国際化ではないかと、そんなふうに私は思っています。
安中市の磯部温泉組合では、オリジナルの温泉マークを子どもから募集するとのことです。
温泉組合の活動や経産省への要望によって、温泉マークが存続することを私も願っています。
この記事(↑)にあるとおり、まさに温泉マークは日本の文化であり、温泉マークの意味、歴史を外国から来られた皆さんにお話しすること、これがほんとうのおもてなしであると私もそう思います。
応募できるのは、群馬県内外の小学6年生以下とのこと、お子さんに応募させたらいかがでしょうか。

いま、磯部温泉発祥の温泉マークが
存続することを心から願っているところです。

2016年12月22日木曜日

浅間山北麓ジオパーク

キックオフフォーラム

今年は、群馬県にふたつめの日本ジオパークが誕生しました。
浅間山北麓ジオパーク(以下「浅間ジオ」といいます)の誕生は、私にとっての「今年の重大ニュース」、それもたいへんうれしいニュースでした。
きのうの上毛新聞に掲載された記事です。
こういったことを学ぶことは、これからのジオの活動において、とても役立つことではないかと思います。
今年、浅間ジオのツアーに参加して、鎌原観音堂などを案内していただきましたが、 ガイドの方々、関係者の方々はもちろんのこと、住民の方々がジオに本気で取り組んでいることを感じました。
昨年の夏、浅間ジオの皆さんが下仁田に視察に来られたことがあります。
そのときのようすは、つぎのブログ(↓)をご覧ください。

浅間山ジオパーク構想推進協議会の皆さん
よ う こ そ!日本ジオパークの町・下仁田へ (2015.8.13)
http://geogunma.blogspot.jp/2015/08/blog-post_13.html

このとき、私がご案内をさせていただいたのですが、おおむねつぎのようなこと(↓)をお話ししたと記憶しています。

日本ジオパークネットワークに加盟している地域のすべてが、活発に活動を展開しているとはいいがたく、活動が低調なジオパークもある、とお聞きしています。
私が見聞したり体験していることをもとにして、活動が低調な原因を述べますと、つぎのとおりになります。 

① 首長をはじめ、議員、自治体職員にやる気がない。
② まちづくりにジオパークを活かす、といった施策を積極的に講じていない。
③ 住民が積極的に参加していない。 

私は、これを活動が低調な原因の3要素-「3ない(みっつの〝ない〟)」と考えています。

 この「3ない」のすべてを「いる」としないかぎり、 

① 首長をはじめ、議員、自治体職員が積極的に取り組んでいる。
② まちづくりにジオパークを活かす、といった施策を積極的に講じている。
③ 住民が積極的に参加している。

     活発な活動の展開、よりよいまちづくりは、できないと考えています。 

日本ジオパークネットワークへの加盟をめざす「浅間山溶岩帯」地域の市町村の皆さんには、 
 すでに日本ジオパークネットワークに加盟したが、活動が思わしくない、 
 という地域の〝失敗〟をよく学んでいただいて、
すばらしい日本ジオパークをつくっていただきたいと思います。
がんばって、日本一のジオパークをつくってください。

実は、この文章(↑)は、2013.8.4(日)のブログ(↓)から転記したものなのです。

浅間山の溶岩帯 ジオパークに 周辺6市町村が協議会
http://geogunma.blogspot.jp/2013/08/blog-post_4.html

私が活動に参加していたジオパークは、前記の
 赤い①~③の状況であり、これでは2015年秋の再認定審査において、危ういことになるのではないか
と、そんな思いがもとになって、2013年夏の時点で、浅間ジオへの応援メッセージを送ったものです

このブログから2年後の2015年夏、浅間ジオの皆さんとお会いし、私がお話をさせていただいたということになります。

浅間ジオは、ジオサイトとしての見どころがいっぱいあるうえ、夏の涼しさ、冬のスキーなども楽しむことができます。
これから先、ジオを活かした地域づくりが行われることによって、さらに魅力いっぱいのジオパークになっていくのではないかと、とても楽しみな浅間ジオです。

浅間ジオのご発展をお祈りしています。

2016年12月20日火曜日

感謝の気持ち

これがいちばん大切なことかも・・・

この記事には、沼田市長の横山氏のコメントが紹介されています。 
「ドラマ以外でも全国に沼田を発信してもらった」と感謝した。
という沼田市長のコメントを読んで、私は沼田を訪れたときに感じたぬくもり、ほんわかしたあたたかさを思い出しました。
ありがたいことであったと感謝する気持ちを首長が発信することによって、沼田市は感謝する心に満ちた人々が暮らす土地といったことに結びついていくように私は思うのです。
また、
 「沼田の心を一つにし、観光を盛り上げるきっかけを教えてくれた」
と、謙虚な気持ちと感謝に満ち溢れた観光協会長のコメントも、たいへんすばらしいものだと思います。
 首長が
 ありがとう
 感謝しています
と感謝の気持ちをあらわしている自治体は、その自治体で働く職員はもちろんのこと、暮らしているすべての皆さんが、
 感謝の気持ちで、毎日を楽しく生き生きと暮らしている
ように私は思うのです。
 なにかをしていただいても、
  ありがとう
が言えない首長や自治体職員がいるところでは、いろいろな移住促進や定住促進の対策を講じていても、
 こんな人情味のないところで暮らしたくない
との気持ちになり、せっかく転入してきたとしても転出していってしまうのではないでしょうか。
NHK大河ドラマの真田丸は終了しましたが、まだまだ沼田市での真田丸展は開催されています。

ブラタモリ-地形好きのルーツ“沼田”へ  真田丸スペシャル・沼田
http://geogunma.blogspot.jp/2016/02/blog-post_8.html

小松姫:NHK大河ドラマ「真田丸」 大連院殿の墓 正覚寺(群馬県沼田市)
http://geogunma.blogspot.jp/2016/06/nhk.html

真田丸展:群馬県沼田市 見応えありますよ!!
http://geogunma.blogspot.jp/2016/12/blog-post_7.html

沼田市長と観光協会長のコメントを読めば、多くの方々が沼田を応援したくなるのではないかと私は思います。
いつの時代でもいちばん大切なことは、感謝する気持ち、これを持ち続けることかもしれないと思った記事でした。

2016年12月19日月曜日

お礼肥え(おれいごえ)

今年もありがとう・来年もよろしく

きょうはデコポンとミカン、キウイなどに肥料をあげたり、畑に堆肥を入れました。
今年はデコポンを収穫する前に肥料を入れましたが、いつもは収穫後に肥料を入れています。
 牛糞堆肥+少量の化成肥料を入れます。
 肥料を入れた後、土をかぶせて、軽く土を踏んでおきます。
こちらはキウイの根元です。
根元のまわりに穴を掘って、その穴に堆肥と化成肥料を入れます。
来年の春、ここには夏野菜を植え付ける予定です。
これまでの経験では、この作業は年明けよりも年末にしたほうがよいように感じています。
耕うんする前のようすです。
そして、きょうは最後の耕うんということで、きれいに洗って、耕うん爪などに防錆剤を吹き付けました。
今年と同様、来年の春から大活躍してくれるものと思っています。

ミカンやキウイなどに来年もたくさんおいしい実をつけてくれることをお願いして、きょうは今年のお礼肥えの作業を無事に終えることができました。

2016年12月18日日曜日

ぐんまちゃん列車:2016の思い出

上信電鉄:群馬県

2016年のお正月、今年初の投稿採用は、この写真でした。
撮影:2016.1.9(土)
この写真は、2016.1.12(火)のNHKほっとぐんま640で紹介していただきました。
昨年末から運行を開始したぐんまちゃん列車は、いまや沿線のひとびとのアイドル的存在になっています。
撮影:2016.3.28(月)
手前の花は、ホトケノザです。
後方の左には、大桁山が見えています。
日本一きれいなハイキングコースの山として、たいへん有名な神成山の前から撮影した一枚です。
撮影:2016.6.25(土)
ぐんまちゃん列車とアジサイの花です。
撮影:2016.8.23(火)
 青い空と白い雲、手前にあるのは、コンニャクを栽培している畑です。
撮影:2016.11.9(水)
秋、コンニャクいもの掘り取りが行われているところを、ぐんまちゃん列車が通過して行きます。

2017年には、どんな場面で、どんな表情のぐんまちゃん列車が撮れるだろうか・・・と、いま、とても楽しみにしているところです。