2017年9月25日月曜日

白石工業㈱白艶華工場で学ぶ-前編

たくさんの方々にご参加いただきました

2017.9.24(日)に開催した
  白石工業㈱白艶華工場で学ぶ
   ~暮らしを支える石灰のこと、もっといっぱい知ろう!~
は、たくさんの方々にご参加いただきました。

白石工業㈱白艶華工場で学ぶ
 ~暮らしを支える石灰のこと、もっといっぱい知ろう!~
http://geogunma.blogspot.jp/2017/08/blog-post_29.html

でもご案内しましたが、たくさんの方々にご参加いただくことができました。
白石工業㈱白艶華工場の松川工場長さんから
  白艶華工場で製造される炭酸カルシウムの用途など
について、詳しく説明をしていただきました。
炭酸カルシウムがいろいろなところに利用されていることを
 初めて知った!
という参加者の方は、
 この見学会に参加して、とても勉強になった
との感想を述べられていました。
粘性などの実験も行われ、楽しい炭酸カルシウムの勉強になりました。
白艶華工場に勤務していたことがある堀越明子さんからは、戦後まもなくのころの工場のようすをはじめ、ご一緒に勤務されていたお友達のことなどをお話ししていただきました。
この見学会では、堀越さんがお持ちになっている貴重な写真のなかから選んだ数点を資料として、ご参加された皆さんにお配りさせていただきました。
白艶華工場の地元・青倉地区にお住いの下仁田町議会議員・岩崎正春さんには、むかしの写真をもとにして、ご自身の思い出とともに、お母様が子どものときに体験された〝餅投げ〟のことなど、歴史ある白艶華工場と地元の皆さんとのつながりについて、興味深いお話をしていただきました。
岩崎さんのお母様が子どものときに体験された〝餅投げ〟とは、白艶華工場が特許をとった製品の製造設備が完成したとき、そのお祝いに餅を投げたのだそうですが、たくさんの餅が投げられ、ひろった餅を背負子で担いで、お母様は家に帰られたということでした。
白艶華工場は、1932(昭和7)年から操業していますが、地元の青倉小学校に二宮金次郎像を寄贈したり、たくさんの本を寄贈され、それが白石工業文庫として、子どもたちに親しまれてきました。
堀越明子さんと岩崎正春さんのお話は、長年にわたって地域の人々とともに、操業してきた白艶華工場の歴史、そして地域との深いつながりを感じさせてくれるものでした。

 白石工業㈱白艶華工場の工場長・松川誠一さん、事務課長・柳澤蔵徳さん、小田部健太さん、宮嶋修一さんをはじめ、同工場の皆様
 お忙しいなか、時間を差し繰ってご参加いただいた皆様
 案内チラシを配布していただいたり、いろいろご協力いただいた関係機関・各位
には大きなご支援、ご協力をいただき、とてもすばらしい秋の見学会を開催することができました。
この見学会に鉱山研究会の会員として携わった者のひとりとして、お世話になった皆様に心から感謝を申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

※ 見学会のようすは、後編に続きます。

白石工業㈱白艶華工場で学ぶ-後編
https://ameblo.jp/7568nanjai/entry-12313750035.html

0 件のコメント: